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一人暮らしの物件契約までにかかるお金について徹底解説!

 

一人暮らしの物件契約までにかかるお金は?

家賃にもよりますが相場の総額では50万円くらいかかるといわれています、実際どのくらいするのか詳細にひとつずつ見ていきたいと思います。

 

一人暮らしの引っ越し費用

引っ越しには単身パックと単身プランとありますが、下記に単身パック引っ越し相場費用を明記します。

 

TVインターホン 〜15km未満  〜50km未満 〜200km未満 〜500km未満
TVインターホン 平均35,099円 平均39,615円 平均52,747円 平均48,963円
TVインターホン 平均47,778円 平均48,449円 平均60,862円 平均73,025円

 

学生が初めて1人暮らしをするとなると家具や家電は引っ越し先で購入することになると思いますので単身パックで十分だと思います。

 

引越し一括見積サービス

 

家具・家電、生活雑貨費用

初めての一人暮らしはお金がかかりますが、最低限の家具家電をそろえると相場では10万円くらいかかります。

 

家具家電のついている物件を選んだり、家具家電のレンタルもやっているのでそれを利用することで初期費用を抑えることもできます。

 

学生で一人暮らしだけど、社会人では実家に戻る予定の人、転勤族で1年くらいですぐにまた引っ越してしまう人などは利用する価値が高いと思います。

 

家具家電付き【レオパレス21】

 

敷金・礼金

賃貸物件での敷金・礼金は初期費用に大きく関わってきます。特に礼金は大家さんへのお礼の意味合いでしかないのでできれば払いたくないもの。

 

2月〜3月の物件決めのハイシーズンでは大家さんも強気になり敷金2ヶ月、礼金2ヶ月から絶対に値引かないってところが多くなると思います。

 

ただ住宅供給過剰な現状では無理にそんな人気物件を選ばなくても十分いい物件はありますよ。礼金は払っても1ヶ月、できれば0にしたいところですね。

 

敷金はハイシーズンであれば2ヶ月も仕方ないかもしれません。ハイシーズンで敷金0と言っている物件はむしろ何かしら問題があって不人気になっている可能性も疑った方が良いです。

 

初期費用を抑えるためとはいえ、敷金は戻ってくるお金です(悪徳な業者や大家さんにあたると戻すのに苦労がいりますが)。

 

火災保険料

火災保険は基本任意なのですが、保険に加入しないと部屋は貸さないと言われることが殆どだと思います。火災保険は1万~2万円くらいです。

 

家賃保証保険

家賃の滞納したときなどに保険会社が大家さんに支払いをしてくれるシステムです。

 

家賃の半額+15,000円くらいが相場ですし更新料で10,000円取られます。一人暮らしの物件で考えればそれだけで家賃1ヶ月分近くにも相当します。

 

家賃を滞納しない自信があれば、払わないにこしたことはないお金です。できれば家賃保証会社を利用しないでもすむ物件を探すことをおすすめします。

 

仲介手数料

家賃0.5ヶ月〜1ヶ月分くらい支払います。

 

家賃1ヶ月分

家賃の支払いは基本前払いになります。

 

鍵交換費用

女性には必須ですね。1〜2万円かかります。

 

その他

私が支払ったことのあるお金として他にも室内消毒料(約17,000円)、入居安心サービス(約16,000円)なんてものがあります。室内消毒は確か任意だったと思いますが、私自身が少し潔癖症のため行うことにしました。

 

入居安心サービスはトイレの水漏れなど水回りトラブルについてのサービスでしたが24時間365日関係無しに呼べるのでだいぶ助かりましたね。

 

こうしてみますと例として、仮に家賃を5万円と仮定します。

引っ越し費用 5万円
家具・家電費用 10万円
敷金2ヶ月、礼金1ヶ月 15万円
火災保険料 2万円
家賃保証保険 4万円
仲介手数料 5万円
家賃1ヶ月分 5万円
鍵交換費用 2万円
合計 48万円

 

これらを合計しますと 約48万円かかることになりますので家賃の10ヶ月分に相当します。

 

一人暮らしの物件で火災保険に入らないといけない理由

火災保険は任意ですが、保険に加入しないと部屋は貸さないと言われることが殆どです。

 

建物は大家さんが火災保険をかけていますが、借主が火災保険に入る理由は3つあります。

 

火災保険一括見積もり依頼サイト

 

家財補償

日本の法律に失火責任法というのがあります。日本の家屋は木造で家屋同士の間隔が狭いために、延焼しやすい環境なのでひとたび火事が起きると大火事になる可能性があります。

 

そのとき火元となった人に賠償請求することができません。火災保険にはいっていないと自分に落ち度はなくても泣き寝入りするということになります。

 

自分の家財道具は自分で守るという意味合いのもので、保険の種類によっては盗難や水災などでも補償されます。

借家人賠償責任補償

失火や爆発事故、給排水設備に生じた事故による水漏れを起こした結果、借用個室に損害を与えてしまい、貸主に対する法律上の損害賠償責任が生じたときに補償されます。

個人賠償責任補償

日常生活において、例えば水漏れで下の階の住人の家財道具に被害を与えたり、他人にケガさせてしまうようなことがあったときに補償されます。

 

フリーレントのメリット・デメリット

フリーレントとは文字通り無料で賃貸物件を貸してもらえることです。もちろんずっと無料な訳ではありません。フリーレントのパターンは3つあります。

1ヶ月以内

月半ばの契約なので月末までの費用を無料にするというサービス。たいしたお得感はありませんが、初期費用が少しでも抑えられるのは助かります。

1ヶ月〜3ヶ月

不動産の資産価値を落とさず(家賃を下げると建物の家賃収入が下がるので資産価値がさがります。そうすると高く売れなくなってしまうのです。)に空き室を埋めることができるので、大家さんとしてもメリットはあります。

 

また入居者としても初期費用を抑えられるメリットがあります。

3ヶ月以上

このパターンは私自身経験したことがなく、詳しく話を聞いたこともないので理由については不明です。

 

賃貸住宅のサイトをみると9ヶ月もフリーレントの期間が設けられている物件もありました。どうやって利益を出しているのか、それとも相当な罰則規定があるのか。

 

機会あれば是非とも話を聞いてみたいところです。

 

デメリットとすると長期契約を前提とした特別割引としてフリーレントがつけられることが多いので、「1年以内の解約は違約金を支払わなければならない」などの罰則規定が設けられます。

 

長期間住む予定の人は大いに利用すると良いサービスだと思いますが、転勤族の人や引っ越しが趣味という人はかえって支出が増える可能性が高くなりますのでおすすめしません。

 

一人暮らし物件の敷金0・礼金0のカラクリ

最近では敷金0礼金0の一人暮らし物件も増えてきました。

 

どの程度あるかを大手の不動産仲介業者さんで管理している東京23区の物件で検索した結果を表にしてみました。

  指定無し 敷金0・礼金0 比率
東京23区全物件 152,410件 4,175件 2.74%
1人暮らし物件 40,741件 1,931件 4.74%
女性1人暮らしでも安心物件 12,117件 513件 4.23%

 

増えてきたとはいえ比率とすると4%程度とまだまだ多いとはいえないかもしれません。

 

ただ、ハイシーズンの2月でこの数字ですからこれがシーズンオフになればまた数字は増えるでしょうし、今後の傾向としても増える方向にあります。

 

その理由の一つに住宅供給過多という理由があります。都内の賃貸住宅の空室率は30%を超えていますし、今後更に増えることが予想されます。

 

東京都23区すべてで人口は増えていますがそれよりも増加ペースが速いことを意味しています。賃貸物件の競争率激化により立地、設備などで魅力がないところは初期費用を安く設定することでしか勝負ができなくなっているところまできています。

 

これは入居者にとって悪いことではありませんが、初期費用が安くなるからと安易に飛びつくのが危険なことも事実ですね。

 

タダより高いものはないという言葉もありますので、次に敷金0・礼金0の物件が築年数や駅からの距離でどのくらいの範囲にあるかを検索してみました

  敷金0・礼金0 比率
東京23区1人暮らし物件

1,931件

築10年以内 813件 42.10%
駅から10分以内 1477件 76.49%
女性1人でも安心、駅から10分以内、築10年以内 394件 20.40%

 

ここから読み取れるのは、敷金0・礼金0の物件は76%、殆どが駅に近い物件であることです。

 

駅に近い物件であるにも関わらず敷金0・礼金0の物件にする理由の1つは築年数が古くなって新築物件に太刀打ちできなくなっているからだと思います。

 

次に間取りの比率を見てみますと、1K物件が殆どです。1人暮らしであれば1Kあれば十分ですから一見すると間取りは問題ありません。

  敷金0・礼金0 比率
女性1人暮らしでも安心物件

513件

ワンルーム 51件 9.94%
1K 364件 70.96%
1DK 9件 1.75%
1LDK 82件 15.98%
2K 2件 0.39%
2DK 5件 0.97%

 

次に物件の設備について検索してみました。

 

  敷金0・礼金0 比率
女性1人暮らしでも安心物件

513件

バス・トイレ別 491件 95.71%
室内洗濯機置き場 513件 100.00%
オートロック 513件 100.00%
エアコン 513件 100.00%
クローゼット 487件 94.93%
防犯カメラ 302件 58.87%
TVインターホン 487件 94.93%
2階以上 447件 87.13%
独立洗面台 474件 92.40%
システムキッチン 457件 89.08%
地デジ対応 448件 87.33%
ディンプルキー 143件 27.88%
南向き 84件 16.37%
IHクッキングヒーター 43件 8.38%

 

女性1人暮らしでも安心な物件なので、セキュリティやバス・トイレなどに関しては殆ど90%以上で設備が完備されています。

 

ただ築年数が古いモノが多い影響かディンプルキーやIHクッキングなど新しい設備には対応していないところが多くあります。また部屋が南向きでないことが不人気の理由になっているかもしれません。洗濯しても服が乾かないと困りますしね。

 

他にも物件を見るときにチェックした方がいいところについて明記しますのでご参考にどうぞ。

  • 家賃や共益費などが相場よりも高くなる
  • 住んでいる人たちが怪しい
  • 周囲の治安が悪い
  • 退去時の費用が高い
  • 事故物件

住んでみたけどやっぱりイヤ!なんてことにならないように物件だけでなく、周囲の住環境もチェックしてみましょう。

 

まとめ

1人暮らしの初期費用はだいたい50万円くらいかかりますが、家具家電つきの物件、敷金礼金の安い物件、フリーレントの物件などを探すことで初期費用を少しでも抑えることはできます。

 

ただ安さだけに目を光らせて防犯のセキュリティなどを軽視しないように注意してくださいね。

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